【雀(スズメ)の一生】普段の生活と最期について

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スズメ1生き物
とみー
とみー

こんにちはーとみーです!

ここ最近、うちの先生(ペットのねこちゃんです)が窓から外を眺めては鳴くことがあります。

何かなと思って外を一緒にみてみると、

スズメを見て鳴いていました。

ねこだなあ~と思いながら一緒に眺めていたのですが、ふと思いついたことがありました。

「スズメって普段何してるの?」

これ皆さんも思ったことありませんか?

ということで今回はスズメの一生について調べてみました。

スズメのことが少し尊い存在になるかもしれません。

今回の記事で分かること
  • スズメの一生(普段何してるの?)
  • スズメの衣食住
  • スズメの最期
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スズメの寿命

まずスズメの寿命についてですが、ずばり、

1.3年ほどと言われています。

これは我々が外で目にする野生のスズメでの話です。

とみー
とみー

思っていたよりかなり短かったです(^^;)

保護下にあるスズメですと、10年ほどとかなり長生きします。

例によっては15年以上も長生きしたケースもあるようです。

スズメの衣・食・住

ここではスズメの衣・食・住についてご紹介します。

「『衣』に関してはもうすでに着てるじゃないか。」

というツッコミあるかと思いますが、流れでということでご容赦ください。(笑)

『衣』冬毛はもこもこ

スズメの冬毛

もうすでに毛をまとっていますが、スズメの毛の注目ポイントは

冬はすごくもこもこするということです。

スズメは寒い冬になると羽の中に空気を取り込んでもこもこさせることで暖を取るんです。

その姿がなんともかわいらしいんです。

とみー
とみー

胸のところに指突っ込んでみたい!

『食』 スズメは雑食性

稲穂

スズメは集団生活を送ります。

イメージとしては稲穂ができると集団でついばみに来るという光景が一般的かと思います。

ですがスズメは雑食性で、主にイネ科の植物、草の種、虫や花の蜜などからも栄養を取っています。

都会のスズメはパンやお菓子のくず、生ごみなども食べてしまっているのが現状です。

ちなみにスズメの大好きなものは、生米ピーナッツミカンなどがあげられます。

逆に苦手なものは、炊いたご飯ネギカカオ生の大豆キノコ類などです。

炊いたご飯を食べるとその粘り気から「そのう炎」を引き起こしてしまう可能性があるようです。

とみー
とみー

同じお米だからと言えどホカホカご飯はNG!

『住』 スズメは木に巣をつくらない

スズメは普段どこに住んでいるのかについてお話します。

スズメは留鳥で年間を通じて同じところで生活します。

ずばりスズメは人間の生活に溶け込んでいる状態です。

また「町の中でしか子育てをしない」のです。

なぜなら、町の中であれば天敵であるタカやヘビが人を恐れて近づかないからです。

また屋根瓦の隙間、屋根と壁の隙間、道路標識のポールに空いた穴などの人工構造物の隙間はスズメにとって巣をつくりやすい場所なのです。

巣そのものはなかなか見ることはないかと思いますが実はたくさんあり100メートル四方に数個はあるといわれています。

とみー
とみー

実はスズメの巣は結構ある!!!

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スズメの一年の動き

スズメの年間スケジュールを確認したいと思います。

スズメの一年は、

  • 春~夏は子育てモード
  • 秋~冬は子育てしないモード

とわかりやすく2つに分けられます。

2月ごろに怒涛の婚活ラッシュが始まり、3月から8月にかけて大きく2回ほど繁殖します。

1回の繁殖に5個くらい卵を産むようです。

子育てを終えると越冬に備えます。

スズメは冬眠しないので、冬の間も餌を求めて飛び回ります。

その間とても寒いので、先にお話ししたように羽をもこもこさせてあったかくして過ごすのです。

電柱に止まるスズメ
とみー
とみー

なんとも健気な。

スズメはどこで最期を迎えるのか

空

そしてスズメの最期についてです。

正直僕を含め、皆さんこの点に一番気になっているのではないでしょうか。

スズメの死骸は普段町の中ではなかなか目にしません。

つまり、人目に付くようなところにはいないということです。

ではどこで最期を迎えるのでしょうか。

元気を無くしたスズメは木の枝や藪の中など、安全で外敵が襲ってこないであろう場所を選び、身を潜めます。

その後力尽き地面に落下したあと、そのまま土に還ったり、虫やカラスなど他の動物の餌となるのです。

死骸の分解は本当に早いようで、これもなかなか見かけない理由の一つと言えるでしょう。

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結びの言葉

カキを食べるスズメ

鳥の中ですごく身近な存在であると思われるスズメ。

正直、スズメの寿命がこんなにも短いとは思いませんでした。

その一生が分かると少し感慨深くなりませんか?

今見かけたスズメが来年にはいないと思うと本当に寂しくなります…

これからも先生と一緒に窓から見守ろうと思う、今日このころでした。

以上、参考になれば嬉しいです!

ありがとうございました(^^)/

とみー

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