寝具衣替えしました！とみーです！
今回は熊（クマ）を目撃した時の『取るべき行動』と『連絡するべき場所』について。
先日、クマを目撃しました！
（人生初！）
場所は群馬県沼田市上発知町。
車を運転中、道路から５０ｍほど離れた空き家の裏庭に親子のクマ（計2頭）がくつろいでいるのを目撃しました。
その時僕が真っ先に思ったことはずばりこれ！
「ええええー自分ー？！どこに連絡するんー？！」
いざというときになかなか取るべき行動がパっと出てこないものでしたね・・・
離れた車の中でよかったと心底思います(^^;)
そこで今回は、熊（クマ）を目撃した時の
- 『取るべき行動』
- 『連絡するべき場所』
についてお話したいと思います！
そもそもクマと出会わないために
そもそもクマが出てきそうな場所へ行く際の準備として、以下のことを参考にしてください！
- クマ鈴やラジオなど音の出るものを持っていきましょう。
- もしもの時のために、市販されているクマ撃退スプレーを持参しましょう。
- クマの行動が活発になる時間帯（早朝や夕方の薄暗い時間帯）を避けましょう。
- ハイキングやキャンプで出たゴミは必ず持ち帰りましょう。
- 集落周辺や農地から、生ゴミや放置果実等の誘因物を除去しましょう。
- 山菜採りなどに夢中にならずに、周囲の音に注意しましょう。
- 新しい糞や足跡を見つけた時は、すぐに引き返しましょう。
クマを目撃した時の『取るべき行動』
ではここから、クマと出会ってしまった時の対処法をシチュエーション別にお伝えします！
距離が離れている場合（こちらに気付いていない場合）
ゆっくりと静かに立ち去りましょう。
距離が近い場合（こちらに気付いた場合）
- クマから目を離さずにゆっくりと静かに後退
- その万が一の突進に備えて、クマとの間に障害物（立木など）がくるようにしましょう。
クマが向かってきた場合
近くに退避場所がなく、逃げ場もない場合には、
- クマ撃退スプレーを持参していた場合は、目や鼻をめがけて噴射しましょう。
- 石や倒木の上に立ち、自分を大きく見せて大きな声や音を出して威嚇してください。
- もうダメだ！と思ったら、防御姿勢（お腹を地面に向けてうずくまり、頭や首を両腕で守る）をとりましょう。
クマを目撃したら『連絡するべき場所』
人家周辺などでクマを見かけたときは、安全がしっかりと確保できた上で、直ちに110番通報するか、最寄りの市役所・町役場へ連絡しましょう！
クマを見かけたときの状況（「場所」・「時間」・「大きさ」・「頭数」・「何をしていたか」など）を伝えてください。
ちなみに僕は始めに警察署に連絡し、その数分後、役場の方からもご連絡いただき、詳しい状況説明をしました。
メールで位置情報や撮影した動画もお送りしました。
（必要に応じてでよいと思いますが）
可能な限り、詳細に伝えるようにしましょう！
結びの言葉
今回はクマを目撃した場合の『取るべき行動』と『連絡するべき場所』についてお話させていただきました。
そもそもですが、出会わないことが一番大事です。
遭遇する可能性のある場所へ行く際は、しっかりと準備すること！
万が一クマと出会ってしまいましたら、とにかく身の安全の確保をすること！
そしてその後、警察や役所へ連絡すること！
連絡することでその地域の方々の安全にも貢献できると思います。
落ち着いて、しかるべき行動を取って下さい。
（ちなみにですが、僕がクマを見たのは玉原高原へブナ林を見に行った帰りで、その日の感動の記憶はクマとの遭遇によってしばらくの間飛びました・・・）
以上、参考にしていただければ幸いです。
今回も覗いていただき、ありがとうございましたー(^^)/
とみー
【参考サイト】
・クマの出没に注意してください｜群馬県
・クマ類の出没対応マニュアル｜環境省
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