【ハトの生活】食生活が乱れている?一日の流れを解説!

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カワラバト生き物
とみー
とみー

どうもとみーです!

今回は平和の象徴、「鳩(ハト)の生活」についてのお話。

外出時、ふと周りを見渡すと必ずと言っていいほど見かけるポピュラーな鳥です。

身近なものが気になってしまう僕ですので、調べてみました(笑)

同じく気になっている方がもしいらっしゃれば参考にしていただけると幸いです!
(いるかな?笑)

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我々が目にするハトは2種類

カワラバトとキジバト
左)カワラバト 右)キジバト (引用:Wikipedia)

実を言いますと我々がよく見かけるハトですが、

  • カワラバト(ドバト)
  • キジバト

この2種類が多いかなと思います!

とみー
とみー

みんな一緒ではなかったんですね!

カワラバトとキジバトは同じハト科の野鳥で、どちらも生息域が広く観察頻度が高い身近なハトです。

どちらも留鳥として普通に見られ、見た目も非常によく似ていることから同じ種類のハトと誤認されることの多い2種類です。

よく観察してみると違いも多いんですよ。

簡単に解説します!

カワラバト(ドバト)

カワラバト
カワラバトの特徴
  • 白い鼻こぶがある
  • 首に縞模様がない
  • 羽に鱗模様がない
  • 低地の公園や住宅地、田畑など主に「人の手が入った場所」に数多く生息
  • 基本集団で行動
  • もともと家禽だったものが野生化したため、人に対しての警戒心が薄い

キジバト

キジバト
キジバトの特徴
  • 白い鼻こぶがない
  • 首に縞模様がある
  • 羽に鱗模様がある
  • カワラバトの生息域に加え、山地や森林など自然豊かな場所にも生息
  • 1羽または数羽の小群で行動
  • 元々野生のため、ドバトの群れに混じっているような都市部の公園等以外では警戒心が強くあまり人に近づかない

カワラバトの方が社交的で人に近づいてくる傾向があるようです。

公園でエサをもらっているのは大体がカワラバトと言われています。

とみー
とみー

厳密にいうとハトにエサをあげるのは「動物愛護法」に抵触する可能性があります!

エサをあげないようにしてください!

ハトの寿命と繁殖能力

実はハトは寿命が長く、なんと10年~20年生きると言われています。

また ハトは一夫一婦で繁殖力が高く、繁殖は通常年3~4回、 産卵期は4~6月頃や秋がメインだと言われています。

そのため年々数が増えており、糞などの被害に苦しんでいる方も多くいらっしゃるもの事実です。

ですので

  • 餌を与えない
  • ベランダなどに巣を作らせない

などの環境を人間が整えていく必要があります。

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ハトの食生活

本来の食べ物

ハトは本来、

ハトの本来の食べ物
  • 植物の種子
  • 穀類
  • 豆類

といったものを食べます。

ちなみに、鳩と同じく街なかでよく見かける鳥といえばカラス。

鳩はカラスほど雑食ではなく、動物質のものは好まないので、人間が出した生ゴミを漁ろうとはしないんです。

ハトの食生活が乱れているのは人間のせい?!

現代のカワラバトのほとんどは市街地に棲息し、その餌の大半は、人間が与える餌や道に落ちた食べ物くずだといわれています。

さらに近年では、もともと郊外を中心に棲息していたキジバトまでが、食べ物を求めて市街地に現れるようになりました。

市街地には、人間が食べ歩きしたスナック菓子のかけらやパンくずなどが、あちこちに落ちています。

また、駅や公園のゴミ箱が溢れて、周囲にお菓子やファーストフードの袋が散らばっている光景もよく見かけるかと思います。

それらが、街なかの鳩にとって主な食料源となるのです。

塩分、油分、糖分を多く含んだものを食べたハトたちは人間同様太ってしまいます

人間のマナーの悪さが、ハトの食生活に影響を及ぼしていると言っても過言ではありません。

とにかくエサを与えないこと!

繰り返しになりますが、とにかくハトにエサを与えないことが我々人間とハト、お互いにとって重要なことです。

動物にエサを与えたい気持ちもとてもよくわかります。

ですが、自然の摂理・環境面などいろいろなことを踏まえて、共生することが重要なのです。

ハトはどこに住んでるの?

ハトの住処ですが、カワラバトとキジバトとで少しだけ違います。

住処について

カワラバト
ビルや橋といった建造物の雨のかからないところに巣を作ります。
本来は河原・崖などの穴倉を好みます。

キジバト
樹上に枝を荒く組んだ皿上の巣を作ります。
林だけでなく、潅木林や公園、庭木、街路樹などにも巣を作り、駅舎などの建物に巣を作ることもあります。

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ハトの一日

ハトの一日について解説します。

ハトの一日


日の出とともに行動を開始します。公園などに出向いてエサを探します。


近くの餌場が観察しやすく見晴らしのよい場所で休憩。
水たまりで水浴びをしたり、日向ぼっこをして過ごします。


建物の軒下や橋桁などに集団でねぐらをとり眠ります。
通常、数羽から数十羽の群れで過ごします。
多いときは100羽以上の群を作ることもあります。

行動範囲

ハトは代表的な留鳥です。

留鳥とは

季節による移動をせず、一年中ほぼ一定の地域に住む鳥のことです。

帰巣する能力は500km~1000kmあるといわれていますが、通常の行動範囲は20kmくらいです。

ハトの最期 寿命を全うできるものはわずか

先にお話しした通り、ハトの寿命は10年以上とかなりの長寿。

ですが多くのハトは

  • 事故
  • カラスに襲われる

などして寿命を全うせずに亡くなってしまうようです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はハトについて解説しました。

本当に繰り返しになるのですが、くれぐれも安易にエサを与えないでくださいね!

その気持ちを抑えて、優しく見守り、良い距離感を保って共生しましょう。

それがお互いのため。

以上参考なればうれしいです。

どうもありがとうございましたー(^^)/

とみー

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