どうもとみーです!
今回は『ウッド・チェンジ』のお話。
皆さんはこの言葉ご存じでしたか?
読んで字のごとく『身の回りの物を木に変える』行動を意味します。
木ってなんとなくいいなと思う人、多いかと思います。
その思いを実際に行動に移すことがウッド・チェンジです。
今現在多くの企業・団体がこの考えを取り入れ社会活動を展開しているんです。
ウッド・チェンジはSDGsにもかなり関わるものになりますので、組織として取り組むことにかなり意義があるんです。
今回はそんなウッド・チェンジのことについてお話していきますのでよろしくお願いいたします(^^)/
ウッド・チェンジとは
「 WOOD CHANGE(ウッド・チェンジ)」は、林野庁が平成17年度から木材を利用することの意義を広め木材利用を拡大していくための国民運動「木づかい運動」を展開したことが発端となります。
木の利用を通じて持続可能な社会への貢献を図るための行動のことです。
生活に国産木材を取り入れることで、温もりや癒しが生まれるだけでなく、日本の森林を守るためのアクションとなり、環境をより良くすることへつなげていきます。
このことは現在世界中で取り組まれている「SDGs」に大きく貢献する活動でもあります。
ウッド・チェンジは何に貢献する?
ウッドチェンジすることでどのようなメリットがあるのか。
少し深堀してみたいと思います。
「木を使うこと」で森林の未来の循環を生む
日本は国土の約3分の2を森林が占める世界でも有数の森林国です。
その森林の約4割は人が木を植えて育てた人工林です。
現在、戦後に造林された多くの人工林が本格的な利用期を迎えており、資源量は年々増加していますが、木材の利用は十分に進んでいないのが現状です。
木材を使うことは、「伐って、使って、植えて、育てる」という人工林のサイクルの一部です。
二酸化炭素(CO2)の吸収や国土を災害から守るといった森林の持つ多くの働きを発揮させるためにも、木材を使って森を育てることは大切なことです。
人工林を伐って使うとともに植えて育てることを進めていくことで、未来につながる森林の持続的なサイクルが保たれるのです。
木材を使うことは、環境にも、暮らしにも、いいことがあります
木は二酸化炭素(CO2)を吸収し酸素(O2)を放出して、炭素(C)を体内に蓄え成長します。
その木を木製品や住宅として利用すると、その間は、二酸化炭素を放出することなく蓄え続けます。
そして伐採した跡地にまた適切に木を植えることで、その木また二酸化炭素(CO2)を吸収し成長していくという、森林のサイクルが保たれ、地球温暖化の防止にもつながっているのです。
木材を使うことは、私たちの暮らしにもよいことがあります。
など、木材には色々な働きがあります。
木材の良さを経験的に感じている人は多いかも知れません。
最近では血圧が下がるといった計測データに基づいた、リラックス状態の評価なども進んできています。
我が家の木材アイテムを探してみた!
我が家では何か木材製品はないか探してみました。
正直、そんなにありませんでして・・・
こんなブログを書いているのに、恥ずかしい限りです。
ですががっつり木材アイテム1つ思いつきました!
これです!!!
これは約3年前に楽天で購入した「リンゴの木箱」です(笑)
そのころ新潟市で一人暮らしをしていたのですが、友達が同じものを使用していてその中に本を収納していたのが無性にかっこよく感じたんですよね。
今もテレビの横に置かせてもらっております。ちなみに両サイドにあります(つまり合計2個)
奥さんに本当に感謝です。
あとこんなのも!
うちの先生(飼い猫)のトイレですね。
丸い部分から入ってもらって、隣の部屋にトイレが入っているんです。
以前はケージ一体型トイレを使用していたのですが、この木目調のデザインが非常に気に入り、購入しました。(先生の成長も買い替えの理由)
まさにこれはウッド・チェンジですね!
しかし木目調ってバエますね(^^♪
ウッド・チェンジの特設サイトで各取り組みをチェック
林野庁のホームページで調べましたところ、ウッド・チェンジに関する情報コンテンツが集約された特設サイトがあります。
ウッド・チェンジに取り組んでいる個人・企業・団体が紹介されていたり、様々な場面で使用できる木材製品などを購入することができます。
例えばあのファーストフード業界で知らない人はいない「マクドナルド」は、国産木材を利用した店舗作りを展開しています。
より詳しく知りたいという方はチェックしてみてください!
結びの言葉
木づかい運動はいつでも誰でもできます。
日常生活で使用しているちょっとしたものを木に変えることで、
- 生活を豊かにでき
- 未来の森林を造ることに繋がる
現代にとても大切なことだと思います。
林業をしている僕らにもかなりやりがいを与えてくれるものだと思いました。
僕自身立場もそうですが、木が好きという思いが根底にありますので、この活動を応援していきたいなと思いました。
あなたの暮らしにももっと『木』を取り入れてみませんか?
以上参考になればうれしいです。
どうもありがとうございましたー(^^)/
とみー
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