【渋川市はこけしの町】『渋川創作こけし』をご紹介します！

とみー

どうもとみーです！

今回は群馬県渋川市の『渋川創作こけし』についてお話しします！

生まれも育ちも群馬県のわたくし。

まだまだ地元を知れていないなと思う今日このころ(^^;)

先日奥さんと日曜日に渋川駅周辺を散策していましたら、渋川駅前プラザという建物を発見しました。

そこには『しぶかわ名産品センター（しぶさん）』という渋川市の名産品が紹介されている場所がありました。

そこでひと際気になったものが・・・

『こけし』です！

なんと渋川市はこけしを創る工房がたくさんある町なんだと知りました。

今回は渋川市にあります、創作こけし公房さんをいくつかご紹介したいと思います！

自分も地元群馬県のことをもっと勉強しなければという思いも込めて書かせていただいております(笑)

よろしくお願いいたします(^^)/

渋川はこけしの町

『創作こけし』とは？

 まず 『創作こけし』についてのお話をします。

この渋川市をはじめ、全国各地で育まれています。

現在、国が指定した『現代の名工』及び『黄綬褒章』受章者を含む60余名の作家が、全国各地で盛んな創作活動を展開しており、その芸術性は高い評価を得ています。

そして渋川市には、

黄綬褒章と現代の名工を共に受章した作家が3人います。

平成6年から続く、全国創作こけし美術展in渋川にも出展しています。

渋川市とこけしの歴史

明治43年春、総社町に元祖関口専司翁の手によって、ロクロ工場が開業されたのが始まりと言われています。

工場といっても当時はロクロ足踏み式で回転させるという手法だったため、大変な労力と技術を要する仕事だったそうです(^^;)

大正12年、現在の動力線が入り、モーターに切り替えた近代的な動力工場を設立されました。

量産体制に入り、新しい産業を志す者が次第に増えていったそうです。

同工場にて養成された人々が相次いで独立し、総社玩具の名声は全国各地に及び、重要産業と認められていきます。

伝統的こけしの形態一棒のような形のものとは違い、群馬から売り出されたのは、

種々さまざまの形をしていました。

こうした背景の中で、戦後昭和23・24年頃、ぐんまのこけしは、世に出ることになりました。

その後、こけしは益々の人気を集め、こけし業者は渋川市・群馬町・吉岡町等に広がり総社・前橋の業者を統合した「前橋挽物玩具協同組合」が設立され、昭和32年に現在の「群馬県こけし協同組合」になります。

渋川市にあるこけし公房さんのご紹介

ここからは渋川市（周辺地域）にある創作こけし公房さん、また僕が見ることができた作品を一部写真を添えてでご紹介します(^^)/

卯三郎こけし

群馬県北群馬郡榛東村に工房がある卯三郎こけしさん。

卯三郎こけしさんは『キャラクターこけし』が非常にかわいいなと思いました！

アニメジャンルは様々あり、各キャラクターの特徴をうまく再現しているなと思いました。

とみー

僕個人的には『スターウォーズ』がお気に入りでした！

(有)藤川工芸

  群馬県渋川市赤城町に工房を構える藤川工芸さん。

僕はもちろんこけし素人なのですが、藤川工芸さんの作品からは、その作品を見ると命名されている意味がくみ取れるこけしでした。

こけしをよく見ますと、そのストーリーがこけしの表情やシルエット、服などから伝わってきます。

とみー

「こけしに見入る」ということを初めて体感しました！

田村工芸

群馬県渋川市川島にあります田村工芸さん。

一番人気である『似顔絵こけし』は強烈でした！なんともリアル！！！

とみー

僕もいつか奥さんと作ってもらおうかな( *´艸｀)

三作こけし

群馬県渋川市渋川にある公房さん。

先にお話しした「関口三作さん」の工房です。

今回見ることができた作品で思ったことは「こけしの目線と表情」です。

少しうつむき加減な表情に女の子らしさがありました。

とみー

こけしの伝統を感じました！

結びの言葉

今回、地元群馬県について全然知らないことがまだまだあるんだなと実感しました(^^;)

正直、僕のように自分の住む地域のことをなかなか知らないという方、多いのではないでしょうか？

自分の地元を少しずつでも知っていくことによって、愛着が湧いたり、新しい出会いが生まれたり、暮らしがより充実するきっかけになるかもしれません(^^♪

僕は今回、新たな発見に喜びを感じました。

今後もっと地元のことを勉強して、世の皆様にアウトプットしていきたいと思います！

渋川市は創作こけしの町！

以上参考になればうれしいです。

どうもありがとうございましたー！(^^)/

とみー