【軽井沢】別荘地として人気が高い”避暑地”以外の理由と魅力について

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軽井沢駅暮らし
とみー
とみー

毎度のこと、とみーです。

本日、奥さんと軽井沢へ観光に行ってきました。

実は僕、ここ一か月間で2回も軽井沢に行っております(笑)

1回目は友人のコンサートを見に、2回目は奥さんと秋を満喫しようと思いまして。

自然、グルメ、ショッピング、街並み、どれも本当に好きでして、僕にとってはただ歩いているだけで癒される憩いの地なのです。

そしてふと思ったんです。

「軽井沢ってなんで別荘が多いの?」

軽井沢と言えば別荘地で有名なのは皆さんのご存じかと思います。

おそらく多くの方が理由として挙げるものは「軽井沢は避暑地」ということでしょう。

でも、避暑地であれば全国でも他にたくさんあるのに、なぜ軽井沢が現在国内随一の別荘地として君臨しているのでしょうか。

もっと他に理由があるはずと思いました!

ということで今日は「軽井沢が別荘地として人気が高い”避暑地”以外の理由と魅力」について僕が調べた結果を書きます!

この記事で分かること
  • 軽井沢が別荘地となった背景
  • 軽井沢が別荘地として人気である理由
  • 軽井沢に移住者が増えている理由
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そもそも軽井沢が別荘地となった背景

軽井沢銀座商店街
軽井沢銀座商店街

”別荘地=軽井沢”このイメージが定着したきっかけとなったのは、カナダ人宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏の訪問だったといわれています(1885年)。

ショーは軽井沢を訪れた際、豊かな自然と過ごしやすい気候にひどく感銘を受け、1888年に軽井沢で最初の別荘を設け、ひと夏を過ごしたようです。

軽井沢をこよなく愛したショーは、軽井沢の魅力を多くの友人や宣教師仲間に広めました。

その名は海外にまで広まり、以降来訪する外国人が増えていったという流れです。

明治中期以降になると万平ホテル、三笠ホテルなどの西洋式ホテルが建設されました。

当初は外国人観光客が多かったのですが、後にあの渋沢栄一大隈重信なども滞在するようになったのだとか。

それからは上流階級の外国人が多く集まり、国際的なコミュニティが形成されはじめ、国際性溢れる文化が形成されていきます。

現在では旧軽井沢銀座通りや南側のアウトレットモール、ゴルフやスキー場などのスポーツ施設といった一大観光地となり、年間840万人もの人が訪れるようになったのです!

とみー
とみー

別荘地のきっかけはなんとカナダ人宣教師!

日本人じゃなかったんかい!

軽井沢が別荘地として人気が高い理由

ではここから本題の”別荘地として人気が高い理由”についてお話していきます!

避暑地である! ※一応触れておきます

軽井沢の木漏れ日
軽井沢の木漏れ日

1つ目の理由としてこれはちゃんと触れておきましょう!

ずばり”夏の涼しさ”です。

軽井沢は長野県の東に位置し、標高850m~1000mの場所にあります。

そのため全国的につらく厳しい暑さが続く8月でも、軽井沢は30度を超える日は少なく、避暑地として非常に高い人気があります。

“独自の規制”により守られた自然環境

軽井沢雲場池と紅葉
軽井沢雲場池と紅葉

白糸の滝などの景勝地や温泉等、豊富な観光資源を強みとしている軽井沢。

そんな軽井沢には、町独自の「軽井沢町の自然保護のための土地利用行為の手続き等に関する条例」「軽井沢町の自然保護対策要綱」による規制・誘導があります。

これにより一般住居、別荘地の良好な居住環境・景観が守られています。

都心へのアクセスが非常に良い

新幹線

長野オリンピック開催に合わせた1997年の新幹線の軽井沢駅開通によって、アクセスが格段に向上したのも大きなポイントです。

軽井沢から東京までは新幹線「あさま」で1時間15分〜20分「はくたか」で1時間5分〜10分。

また車の場合は関越自動車道を利用することで都心から2時間~3時間ほど。

実際に東京方面へ通勤している方も多いようですね。

娯楽施設がない

ギャンブル

なんと軽井沢町内には町の条例でパチンコ、カラオケ、ゲームセンター、居酒屋チェーンなどの娯楽施設がありません。

そのおかげで静かな暮らしが守られて、治安の良い住み良い町が維持されているんです。

これは子どもたちにとっても、余計な雑音に巻き込まれることなく、学生らしい青春と勉学に励むことのできる環境が整えられていると言えますね。

とみー
とみー

個人的にはかなり驚きました!

でもこれらの娯楽よりも人生を豊かにする環境があるのだと思います。

つくづく住みたいっ!

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最近30代~40代層で定住者が増えている

そして現在、別荘としてではなく、30代~40代層で定住者が増えているというのです。

これにも理由があるようです。

新型コロナによる働き方の変化

リモートワーク

新型コロナによるリモートワークなどの”場所を選ばない働き方”がひとつ関係しているようです。

先述したように、都心へのアクセスがよいこと現在の働き方にかなり影響しています。

住宅環境の向上

薪ストーブ

軽井沢は標高850m~1000mとお話ししました。

そのため、冬もマイナス10℃になることもありなかなか寒いです。

しかし密閉性や断熱性など家の構造さえきちんとしていれば、たとえ外気が氷点下でも家の中は驚くほど暖かくなります。

軽井沢住民のご自宅には薪ストーブを設置している場合が多いようで、薪ストーブを焚き床暖房を入れれば、真冬でも室内は20度超え。

冬が厳しい地域ほど、自宅の中は暖かいんですよね(^^;)

「軽井沢風越学園」へ“教育移住”の流れ

草原を歩く家族

2020年4月に「軽井沢風越学園」という幼少中一貫の学校が開校したことで、”教育移住”するご家庭が増えたようです。

つまり、3歳から15歳の子供時代を同じ場所で過ごし、豊かな自然の中で子育てができるのです。

風越学園の誕生は大きなインパクトとなっています。

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結びの言葉

軽井沢と僕
軽井沢ニューアートミュージアムでの一枚

いろいろと調べていて、個人的に驚いたのは町独自の規定があることでした。

誰もが安心して平穏な暮らしをおくれるような環境づくり、これが軽井沢の魅力であると思いました。

つくづく住みたいと思う場所ですが、

現実、問題金銭面が・・・ええ

良い環境を求めるということはそれなりにということですね(-_-;)

住むことはできなくても、これからも定期的に癒されに行くことは続けたい!

そう改めて思い、引き続き今の地で明るく生きたいと思います。

軽井沢よ、これからもTHE庶民の僕を変わらぬ環境で迎え入れておくれ( ゚Д゚)

以上、参考になればうれしいです!

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございましたー(^^)/

とみー

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