【ミズキ(水木)】僕が思うおもしろい特徴”3選”

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ミズキの花樹木

とみー
とみー

最近チェーンソー燃料キャップを閉め忘れてズボンにジャボンしました!とみーです!

今回は僕が好きな樹木「ミズキ」のおもしろいところ”3選”ご紹介するという回です(笑)

皆さんはミズキという木をご存じでしょうか?

この木は林業をしている方であればかなり馴染みがあるかと思います。

僕はこの木が大好きで、特に葉っぱが好きです!笑

僕の好きなものを自分勝手に、自由気ままに話したい!そんな所存で書かせていただきました!

皆さんにとって、ちょっとした豆知識になっていただければ幸いです!

どうかお付き合いいただければ幸いですm(__)m

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「ミズキ」について簡単にご説明

ミズキの花
ミズキの花
ミズキ(水木)について

学名: Cornus controversa var. controversa

ミズキ科ミズキ属の落葉高木。

漢字で「水木」と書き、早春に地中から多くの水を吸い上げて、枝を切ると大量の水のような樹液が流れ出ることに由来する。

別名、「クルマミズキ(車水木)」、「ハシノキ」などとも呼ばれる。

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布。

僕が思う「ミズキ」のおもしろい特徴”3選”

ではここから、僕が思う「ミズキ」のおもしろい特徴”3選”をご紹介したいと思います!

ズバリ、以下の3つ!!!

「ミズキ」のおもしろい特徴3つ
  1. ミズキは「こけし」の材料によく使われる
  2. ハートマークが目印「エサキモンキツノカメムシ」の保育園
  3. 衝撃!「オレンジ樹液」

順番にいきます!

ミズキは「こけし」の材料によく使われる

卯三郎こけし2
渋川市名物 「卯三郎こけし」

ミズキの材は心材と辺材の区別がつかず、淡黄白色をしています。

細工がしやすいので、コケシの材料に使われています。

一般にこけしの色は白っぽいと考えられていますが、ミズキはそのなかでも、もっとも白に近い色をしていると言われています

こけしと言えば、群馬県渋川市

過去にこんな記事も書いておりますのでよろしければどうぞ↓(^^)/

ハートマークが目印「エサキモンキツノカメムシ」の保育園

エサキモンキツノカメムシ
エサキモンキツノカメムシ

背中にハートマークのエサキモンキツノカメムシ

このカメムシはミズキの葉裏に50個ほども固めて産み付けます

一般のカメムシは、産みっぱなしなのですが、このカメムシの母親は、その卵塊に覆いかぶさるように止まり卵を保護する習性があるのだとか。

さらに卵が孵化した後も続けられるという。

子への愛は、背中のハートマークそのもの。

そんなエサキモンキツノカメムシにとってミズキは大切な「保育園」なのです(^^♪

衝撃!「オレンジ樹液」

ミズキ樹液
ミズキの切株から吹き出る「樹液」

最後はちょっと衝撃。

写真は僕が伐倒したミズキの切株なのですが、後日見てみたらこのようなことになっていていたのです。

その時思わず、「えぐ・・・」と声が出たのを覚えています(^^;)

どうしてこのような状況になったのか、これにはちゃんとわけがあります。
(病気ではありませんよ!)

早春、水をたくさん吸い上げるミズキ。

枝や樹皮を伐ると水がしたたり落ちるほどです。

この樹液に”ファフィア酵母”というオレンジ色の色素を持つ酵母が繁殖し、その後「フザリウム菌」などが働くと、写真のようなオレンジ色のゼリーが出現するようです。

触ってみたのですが、ご想像通り、まあプリプリっしてました(笑)

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結びの言葉

ミズキ
ミズキのつくる日影は本当に涼しい

今回は「ミズキ」についてのお話をさせていただきました。

木にはそれぞれの生き方や特徴があり、本当に面白いものばかり。

知れば知るほど愛着が湧きます。

一つ問題なのが、林業マンにとって木に愛着を持つことは、時に仕事の妨げになるということです。

要は、切り倒したくなくなるのです!

でも仕事なので仕方がない・・・

僕はいつもそのような心理を戦っています。

今後も心を鬼に、且つ自然への敬意を忘れずに頑張りたいところ!

以上、今回はここまで!

皆さんの中でちょっとした豆知識になっていただけたら幸いです!

今回も覗いていただき、ありがとうございましたー(^^)/

とみー

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