今日人生初の黒染めしてきました!とみーです!
今回は「エピペン」のお話をしたいと思います。
この時期下刈り中、アシナガバチやスズメバチなどが営巣に勤しんでいる場面によく出くわします。
そんなハチ野郎さん方と出くわすと、僕は人一倍ゾワッとします。
なぜなら僕は「ハチアレルギー」もちなのです。
(蜂2種(アシナガバチ、スズメバチ))
そんな僕も先日、「エピペン」を処方していただきました。
初の処方ということで、念入りに取り扱い説明書を読み込み、練習用トレーナーでシミュレーションさせてもらいました。
そこで今回は「エピペン」の使用方法や気になる点を共有させていただきたいと思います。
ご参考にしていただければ幸いです!
エピペンは「アドレナリン注射液」
「エピペン」はアドレナリンを充填した一回投与型の注射剤で、緊急時に自己注射する薬剤です。
あくまで緊急時の補助治療剤なので、医療機関での治療に代わり得るものではありません。
使用した後は直ちに最寄りの病院やクリニック(診療所)などに行きましょう!
どんな時(症状)に使用するの?
アナフィラキシーがあらわれたときに使用し、 医師の治療を受けるまでの間、 症状の進行を一時的に緩和し、 ショックを防ぐための補助治療剤、それがエピペンです。
アナフィラキシーによると思われる症状には以下のようなものがあります。
上記の症状が疑われた際は速やかに使用し、最寄りの医療機関を受診しましょう!
エピペンが効く時間について
アナフィラキシー症状が疑われてから、できるだけ早くエピペン使用することが大切です。
症状が出てから30分以内にアドレナリンの投与を行うことが致死的な転帰をとるかどうかのポイントになると言われています。
また効果の有効時間については注射後10分から20分です。
どうすれば手に入るの?
医療機関にて血液検査などによりアレルギーの検査を行い、必要と判断された際に処方されます。
僕の場合、職場にて林業従事者を対象とした特殊健康診断を行い、アシナガバチ・スズメバチともに「アレルギー反応あり」という結果を受けました。
医師から紹介状を持って、近所の医療機関を受診し、処方してもらったという流れです。
ちなみにですが、エピペンは薬局やドラッグストアに常に在庫してあることはなかなかありません。
薬局5件ほど電話して確認しましたが、やはりどちらも置いておりませんでした。
薬局へ処方箋を持っていき、そこから取り寄せになるので、受診してから入手に数日かかることをご承知おきください。
ちなみに僕の場合、処方箋を薬局へ持って行った2営業日後に入庫しました。
(土曜日に薬局へ行き、翌週火曜日の午後に入庫)
ご参考までに!
使用方法
エピペンを太ももの前外側に垂直になるようにし、 オレンジ色のニードル(針)カバーの先端を「カチッ」 と音がするまで強く押し付けます。
太ももに押し付けたまま数秒間待ちます。
練習用トレーナーも付いてきますので、注射するところを確認しながら試してみましょう。
(僕も試しに練習用トレーナーを使いましたが、結構緊張しました)
詳しくは以下の動画をご参考に!
使用期限
使用期限は約1年です。
使用しなかった場合、期限が切れる前に病院に相談しましょう!
保存方法
エピペンの主成分である「アドレナリン」は光に分解しやすいので、携帯用ケースに収めた状態で保存するようにしましょう。
温度に関しては、15~30℃で保存することが望ましいとされています。
冷所または日光のあたる高温下等に放置しないよう!
価格
エピペンの価格は0.15mg製剤が6526円、0.3mg製剤が9480円です。(※2023年4月)
通常、成人には0.3mg製剤を使用し、小児には体重に応じて0.15mg製剤もしくは0.3mg製剤を使用します。
(僕は0.3㎎のエピペンを処方されました)
エピペンは2011年9月から保険適用となったため、保険診療での処方が可能となっています。
ですので、今回僕の場合では自己負担3割価格で、結果お支払額は3,340円でした。
結びの言葉
今回は「エピペン」についてお話しさせていただきました。
ご注意いただきたいのが、エピペンはあくまで補助治療薬であるということです。
使用後は必ず速やかに最寄りの医療機関を受診しましょう。
またそもそものお話ですが、使用しないことが一番です。
ハチがいるところへ行く際は、身だしなみや対処アイテムなど万全の対策をしてからにしましょうね!
僕も腰には常にジェットをぶら下げています。
このあとの夏は絶対に刺されないようにするぞ!
皆さんもどうかご無事で!
以上、参考になれば嬉しいです。
今回もとみーブログを覗いていただき、ありがとうございましたー(*´з`)
とみー
【参考サイト】
・「アナフィラキシー時のエピペン®の使用について」|独立行政法人環境再生保全機構
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