どうもとみーです!
今回は『林業とSDGs』についてのお話です。
近年、SDGs(エスディージーズ)という言葉をメディアやSNSなどでかなり聴くようになったなと感じます。
僕自身この言葉は専門学校に通っていた3年前に聞いたのがはじめてだったかと思います。
イメージとしては
「世界のみんなで地球環境や社会をよくしていこうぜー!」
というようなかなり漠然とした認識でした。
ですが、ニュースや多くの企業などが取り組みを公言しているのを聞くことが増えて、次第に
我々人類にとってかなり重要な考えなのではないか?
と思うようになりました。
そこで思ったんです。
自分の仕事である林業はSDGsにかなりかかわりあるんじゃないの?!
調べたところ、案の定すっごい貢献していたことが分かりました!
SDGsについて
SDGsとは
まずSDGsという言葉ですが、
そもそもどう読むかというと、「エス・ディー・ジーズ」です。
(エス・ディー・ジー・エスではなく、最後は「Goals ゴールズ」の略なので、「ジーズ」でお願いします。)
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
SDGsは今年で7年目です!
17の目標と169のターゲット
SDGsは17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
17の大きな目標とは以下の通りです。
今世界では解決しなければならない多くの問題があります。
地球環境、貧困、健康、エネルギー、食糧、ジェンダー・・・
挙げればきりがありません。
問題は世界各地で起こっているということです。
だからこれらの目標を世界中のみんなで向き合おうということなんですね。
SDGsは世界中のみんなで取り組むべき目標であるということ
先進国も発展途上国も、一個人としても組織としても、
みんなが同じ方向に動き出す必要があるんです。
またこの17の目標はさらに169のターゲットとして細分化されています。
ちょっと多いので、興味のある方はしたの農林水産省のページで確認してみてください!
169のターゲットを確認→「農林水産省」ホームページへ
林業とSDGs
ではここから林業とSDGsの関係性・貢献度に関してお話ししていきます。
林野庁のホームページで非常にわかりやすい図がありましたので、まずはそちらをご覧ください。
ここでは「森林」という枠組みで考えられております。
またそこから
- 森林の持続可能な経営
- 木材の生産・加工・流通
- 木材の利用
- きのこ・ジビエ等の利用
- 森林空間の利用
と大きく5つの観点で分けられています。
これらはほぼすべて林業の範疇です!
林業がかなりSDGsに貢献している産業であることが分かります!
これらの観点から地球環境、食糧、雇用、地方創生、健康増進など多くの問題解決に貢献していくことに繋がります。
例えば、
「森林の持続可能な経営」
これは森林を創り続けること。
つまりは我々を含む生き物すべての源を維持し続けることなんだと思います。
結びの言葉
まずSDGsの掲げる目標を知ることで、世界が抱えている問題は多く、解決までに時間を要することが分かりました。
そして今回記事を書くにあたり、SDGsと林業の関係性について調べていて思ったことは
「林業は世界中で抱えられている問題の多くに向き合える仕事である」
ということです。
こんなにやりがいのある仕事なんだと、改めて思いました。
2030年でどれだけの目標が達成されているのかわかりません。
ですがこれだけ意義ある仕事なんだと、こんなにもやりがいのある仕事だということを伝え続けたい!
そして僕は同志を増やしたい!
そのために情報発信も続けていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
林業が世界を救う!
以上、ありがとうございましたー(^^)/
とみー
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