現在の職場に入職して5か月が経過しようとしています。
本当に早いのもで、振り返ると毎日ひたすら刈払い刃を切れるものにするための鍛錬という感じです。
夢中になることがあると時の流れを忘れます。
というよりカレンダーや時計を見ることが少なくなります。
5か月でだいぶ小さくなった刈払い刃
先日、新品の刈払い刃を支給してもらいました。
その時、ふと4月入職時に支給された1枚目の刈払い刃と新品の大きさを比べてみて驚きました。
こんなに削ってたんかい!!!
ツムラの直径30cmの刃が5か月で2cmくらい(直径で26cmくらい)になってました。
普段はこれに加えてもう一枚と併用しており、二枚体制なので一枚だけだったらとっくに使えてないくらい小さくなってたでしょう。
班長に初めて刃を褒められた!
そして嬉しいことに、最近初めて班長に刃の出来を褒められました!
ちょっと前に組合で刈払い刃とチェーンソーの目立て講習会があり、そこで助言をいただきました。
その通りにしたところ、見事切れ味もよく、自分でも良い刃ができたなと実感するくらいでした。
どんなところで違いを感じるかというと、
- 低木を切ったときに刃がスムーズに入っていくようになった
- ツルを切ってもまとわりつかなくなった
- 一日通して、刃のけれ味が持続した
といったところ。
身体の疲れも減った?と思います。
やっはりやった分だけ自分の技術になるのは間違いないなと思いました。
なんだか「下町ロケット」を思い出しました。
すごく好きなドラマでした(笑)
ただその分減るものもある
ただこれだけ削っているので、消耗するものもあります。
- 刈払い刃(もちろんですが)
- 丸やすり
- 時間
- 体力
もちろんなものもありますが、ざっとこんな感じ。
物は長く大切に使いたいですし、刃ごしらえする時間も極力減らしたいところ。
刃ごしらえもなかなか疲れますしね(^^;)
今後の課題
今後の課題としては、
- 刃ごしらえの質を維持・向上させること
- 下刈りの際に刃を痛めないようにすること
まずは今の「切れる状態」を維持しつつもっと向上させたいなと思います。
そして、石や土を切ることなどで刃を痛めないように慎重に作業することを心がけたいなと思います。
これはずばり、経費(物品・燃料など)削減に直結し、生産性の向上にもつながりますしね。
といったところで、今後も精進いたします!
ものは大切に!商売道具ならなおさら!
とみー
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