GW前に体調崩して長期連休取ってしまいました。。。とみーです!
今回は「PLOW ログピック LPK550」という林業アイテムのお話です。
ここ最近の僕の仕事はスギの間伐作業。
間伐で伐倒した材を玉切りして、そのあと見栄え良く整理する(並べる)のですが、その作業がまあ力仕事。
- 素手でゴリゴリ重い丸太を持ち上げる
- 足を使って蹴って移動させる
- 丸太の端を持ってずらす
こういった作業が体力の消耗を激化させ、帰ったら速攻ベッドに誘われるという日々でした。
そこで先輩たちから教えてもらった超便利アイテムが、
PLOW(プラウ)というメーカーの ログピック LPK550でした。
それがこちら↓
PLOWは薪割り機や芝刈り機をはじめとしたアウトドア商品をリーズナブルな価格で展開しているブランドです。
※PLOWのホームページリンクはこちら→https://plow-power.com/
このログピックという道具はいわゆる「鳶口(とびぐち)」です。
鳶口(とびぐち)とは、
トビのくちばしのような形状の鉄製の穂先を長い柄の先に取り付けた道具。
丸太や原木など木材の移動・運搬・積み上げや、木造の建築物の解体や移動(曳家)に使用される。
Wikipedia
江戸時代のころから使われているこの道具。
昔の人の知恵は本当にすごいとつくづく思います。
速攻購入して使ってみた僕の感想ですが、
「もっと早く出会いたかった」です!
(以前ご紹介した「ハスクバーナ製インパクトバー」と同じ衝撃)
本当に便利で、単純に作業時間が早くなりましたし、何より体力の消耗をかなり軽減してくれました。
ただすごい便利なんですけど、使っていて危ないなと思ったこともあったんです!
今回はこのPLOW ログピック LPK550の簡単な説明と注意点についてお話しします。
PLOW ログピック LPK550
PLOW ログピック トビ 鳶 丸太の移動・運搬に便利 500g【LPK550】
- 型式:LPK550
- 刃長:180mm
- 全長:585mm
- 柄の長さ:550mm
- 柄の材質:スチール、樹脂
- 重量:500g
- JAN:4562450243278
現代版トビというような容姿。ちょっと湾曲してて、オレンジがかっこいいです。
550㎜というサイズが腰をかがまなくて済むちょうどいい長さ。
(これ以上長いと携帯しづらいですね)
そしてこのサイズのわりにかなり軽い!
使用方法
使用方法はいたってシンプルで、「木に刺して転がす・持ち上げる 」です。
この550㎜という柄の長さが絶妙で、少ない力で重い材を引っ張ることができるんです。
他にも柄の短いタイプも販売されていますが、2m以上の丸太を動かすとなるとこの長さがおススメだと思います。
また柄の末端に返しが付いていて、しっかりと握り続けることができます。
詳しい使い方はPLOWの動画をご確認ください!
(見た方が早い!)
注意してほしいこと!
では本題の注意点について。
間違いなく便利なこの道具ですが、これだけはご注意いただきたい!
ズバリ、以下のこと。
これ本当に危なくて、木口面(年輪の見える面)は比較的しっかり刺さるのですが、皮の部分は表面が湾曲していることもあり、しっかりと刺してあげないと抜けやすいんです。
特に「傾斜地で丸太の皮部分(外側部分)に刺して転がしたい」というときは要注意です。
- 丸太にしっかりと刺さっているか
- 丸太の下(転がる軌道)に立たないで、少し横に立つ
- はじめから思いっきり引っ張らず、様子をうかがいながら引く
など、注意・警戒しながら使いましょう。
何より、危ないことはしないことですね(^^;)
ご注意ください!!!
結びの言葉
今回は「PLOW ログピック LPK550」という非常に便利な道具の注意点についてお話しさせていただきました。
便利な道具を使えば体力の消耗を減らせるので、すぐに飛びつきたくなるものですよね。
(僕がそうだったように)
ですがどの道具にも、必ず使用していて危ない場面があると思います。
正しい使い方をしていたとしても、100%安全ということはないでしょう。
なので、「道具を信用しすぎない」ということも意識するようにしています。
「こうなるかもしれない」という危険の予測もしながら、上手く道具と付き合っていきたいなと思います。
どうにもならない時は、人に助けを求めるか、諦めます!!!笑
皆さんもどうか作業はご安全にm(__)m
以上、参考になれば嬉しいです!
「PLOW ログピック LPK550」
是非ご検討ください(^^)/
とみー
【参考サイト】
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