こんにちはーとみーです!
さて今回の話題ですが、僕個人的にけっこうインパクトのデカい林業機械をご紹介します!
その名も
『ハンマーナイフ』です!
名前がとにかく強そうですよね?
この機械は草刈り作業で使用するものになります。
つい先日、シノ藪の刈払い作業依頼を受けた現場で初対面しました。
林業・農業では草刈りをする機会が多くあるかと思います。
草刈りと言えば草刈り機がイメージしやすいかと思いますが、今回のものは重機と一体になり、一気に多くの量を短時間で処理できるものになります!
結構面白い・見てて爽快な機械なので、ご紹介しますね~(^^)/
ハンマーナイフの外見
三陽機器さんの
『ショベル用ハンマーナイフモアー HKM-1200PS』
という機器を今回目の当たりにしました!
全長×奥行×全高(mm):1750×1045×1480
油圧ショベル(0.25~0.4m³クラス)に適用します。
草を刈る原理
オペさんにご協力いただき、持ち上げてもらって中を見せてもらいました。
中には2枚1組の刈刃(合計32枚)がらせん状に配列されており、これが高速回転(毎分2,400回転)することで草を機猛打人にするのです。
どれぐらい高速回転するのかというとこんな感じ↓
皆さん、
絶対に中に入らないでください!!!!
実際の稼働状況
では実際に刈っている様子を撮りましたので、刮目せよ!( ゚Д゚)
結構な長さのシノでもがつがつ刈ることができます。
見ていて気持ちいい( *´艸`)
そしてこの機械は平地はもちろん動画のように斜面でも利用することができるのでこれまたありがたい!
手狩りと機械の仕上がりの比較
右側がハンマーナイフ、左側が僕がせっせと刈払い機で刈ったそれぞれの仕上がりなのですが、
敵わねえよっ!( ゚Д゚)
お分かりしずらいかと思いますが、手狩りだとシノなどであればどうしても長く残ります。
ハンマーナイフは、粉々に粉砕するので、切った草も細かくなりかさばりません。
人の手だけで刈ったら何時間もかかる範囲を一瞬でやってのけちゃう。
ハンマーナイフ恐るべし。衝撃でした(*_*;
結びの言葉
いかがでしたでしょうか?
林業機械には樹木に対して利用するものの他もたくさんあるんです(^^)
林業機械は本当に便利ですが、機械ではどうしても手の届かないところがあったり、できる範囲にも限界があります。
そんな時は結局は人の手作業となりますので、機械があるからって人が必要ないなんてことはない!
ということも声を大にして言いたいポイントであります。
うまく共存していきたいですね(^^♪
これからもかっこいい優れもの林業機械があればぜひともご紹介していきます!
どうもありがとうございましたー!(^^)/
とみー
コメント