どうもとみーです!
さて今回は林業資格シリーズ、『林業技士』についてです。
この資格は民間資格なのですが調べたところ8個の分野に分かれております。
どれも林業に従事しているものからすれば、コンプリートしたいと思う魅力的な資格でした!
僕自身も将来取得を目標として設定したいと思いました!
参考までにどのような資格なのかご紹介していきますのでよろしくお願いいたします(^^)/
林業技士とは?
林業技士は日本林業技術協会が認定する民間資格です。
森林・林業に関する専門的技術を有すると認定される資格で、
これまでに1万4千人の方が所得しています。
8つの部門
この林業技士という資格は8つの部門に分かれています。
林業技士はひとつの資格ではなく、8つの部門から構成される資格です。
僕としては「森林環境部門」に興味ありです。
仕事内容
まず林業技士の資格を取得すると、
- 森林経営計画の策定
- 森林の価格評価
- 森林管理・モニタリング
- 課題の発見と解決策の立案
- プロジェクト企画マネジメント
などの業務スキルを得ることができます。
各部門の詳しい業務内容は以下の通りです。
これらすべての部門を網羅できれば、
間違いなく林業・森林管理のプロフェッショナルになったということでしょう!
取得方法
資格取得方法ですが部門で異なり、「養成研修」と「資格要件審査」に分かれます。
まず「養成研修」の対象部門は以下の通りです。
次に「資格要件審査」の対象部門です。
ここでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
「森林土木部門」に関しは養成研修と(実務経験最大14年※学歴により短縮)か資格要件審査(1級土木施工管理技士・7年以上の実務経験)の両方があります。
自分自身が受験可能なのかどうか、受ける前に必ず確認しましょう。
Ⅰ.養成研修受講に必要な学歴と実務経験年数
養成研修を受講するのに必要な経験年数は以下の通りです。
対象部門:林業経営・林業機械・森林土木・森林評価・森林環境・森林総合監理
学歴により経験年数は短縮されます。
Ⅱ.資格要件審査に必要な資格・学歴と実務経験
資格要件審査に関する経験年数は以下の通りです。
対象部門:森林土木・作業道作設
研修カリキュラム
研修のカリキュラムは以下の通りです。
受講費用
養成研修・スクーリング
養成研修とスクーリングで費用が異なります。
対象部門:森林経営、林業機械、森林評価、森林環境、林産、森林総合監理
- 養成研修 33,000円 + テキスト代
- スクーリング 27,500円(ただし森林経営部門は34,320円)
※金額は令和3年度時点のもの
資格要件審査
また資格要件審査の手数料は以下の通りです。
対象部門:森林土木部門、作業道作設部門
- 資格要件審査 33,000円 ∔ テキスト代
※金額は令和3年度時点のもの
資格要件審査のテキスト代というのは、
森林土木部門ではレポート提出、作業道作設部門では筆記試験がそれぞれ課せられ、
その参考となるテキスト代ということのようです。
参考テキストは日本森林技術協会HPより確認できます!
下にリンクを貼っておきますね!
参考テキストはこちら>>日本森林技術協会
結びの言葉
林業技士の資格を受験するにはそもそも一定の実務経験が必要だったんですね。
もちろん僕はどの部門もすぐには受けられません。
経験を積まないと取得できない資格なんだということですね(-“”-)
まだまだ先ですが、僕は『森林環境部門』の林業技士取得を目指したいなと思っております!
僕の場合、「大学卒 林業関係学科卒ではない」が適用となるので、10年しっかりと経験を積み、挑みたいと思います!
ご興味のある方、共に頑張りましょう!
以上参考になればうれしいです!
今回もありがとうございましたー(^^)/
とみー
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